星がひかる 夜の海 泳ぐ イルカの夢を見てた
闇に響く 雨の音 私の 頬伝う
流れ落ちた 雫には 抱え込んだ 弱さ沈めて
浅い眠りに ついても 再び溺れてゆくだけ
数え切れない程 言葉交わしたけど
分かり合えているのか 不安は募るばかりだった
どうしても どうしても まとわりついて離れない
あなただけ あなただけ 孤独の足音
もう一度 その腕で 抱きしめてくれるのなら
誰よりも 何よりも そっと伝えたい
青く遠い 空の上 何を あなたは思っているの?
二人 歩いた道には 怖くて 近づけないまま
置いていかないでと 繰り返し願って
憂い 叫びこの手を 一つ 二つ 切り裂いていた
この街は この街は あなたが姿を消した
あの日から あの日から 雪が降り積もる
壊れてく 私には 傷つけるしか出来なくて
爪痕は いつまでも 消えず嘲笑う
どうしても どうしても まとわりついて離れない
あなただけ あなただけ 孤独の足音
もう一度 その腕で 抱きしめてくれるのなら
誰よりも 何よりも そっと伝えたい