最初は簡単なことじゃなかった 僕は恥ずかしがっていたんだ
とても難しくて 言えなかったんだ
そうしているうちに 僕は理由を忘れてしまった
してしまった失敗を 僕はもうそれを取り戻すことはできないのに
僕は脆い男じゃないけれど
本当に自分で選んだんだよ 孤独を
僕は君といる自分を愛したんだ そして君のいない自分をも
怒ってなんかいないさ
僕は遠く離れた岸辺にいるよ
僕は君といる自分を愛したんだ そして君のいない自分をも
理由もなく取り戻したんだ 君から自分を
否定したよ 孤独を抱き締めるのなんて
そうして僕は傷ついてしまった
何故僕は君に「戻って来て」と言えなかったんだろう