夜の帳下りて 眠りゆく その刹那に
浮かんでは消えていった 遠いはずの記憶なのに
悪戯に過ごした 日々がただ懐かしくて
飛び越えて戻れたなら 君に何を言えるのだろう
遠ざかる空 今はその先で
瞬いて
あの頃のまま きっといつまでも
まだ 輝いている
雨上がりの空気 踏切待ちの喧騒
思い出しもしない景色が そっと記憶色付けてく
失いかけなければ 気付けない愚かさまで
この腕に抱えたまま 僕は何を歌うのだろう
燃え上がる空 明日の彼方まで
貫いて
恐れることは きっとないんだと
今 教えてくれる
遠ざかる空 今はその先で
瞬いて
あの頃のまま きっといつまでも
まだ 輝いている
君を待ってる
輝いて