これはわりと最近の話し
正確にはいつか覚えてない
もしもただの記憶違いなら
僕は何も愛せないのだろう
ここに一つ信じた証と
そこに一つ手にしたい物と
過去に君と過ごした時間さえ
捨てなければ 黒く染まり出す
見つからない見つけたい
何も拾えなくて
奪われた期待から
すべてを嘘にする
離れたり泣いたり
見失いそうでも
ノイズに埋もれた時は
遠くにアンテナ伸ばして
何が正しいとか
なんて答えはない
だからこそ探し続け
今日も歩いて行く
これはわりと初歩的な遊び
生きるよりも難しくなくて
夢の中で曖昧な成果
僕は何も満足出来ない
誰も一度経験すること
心響かせるための装置
突如君に現れた声で
取り戻せる忘れてた自彊
嫌われた感情を
側に残したまま
苦しみも喜びも
すべてを唄にする
夜空に輝いた
無数の星から
君だけのお気に入りを
散りばめて分析して
錯覚によく似た
見たこともない街
新しい終着点
めざし弾け飛ぶ
離れたり泣いたり
見失いそうでも
ノイズに埋もれた時は
遠くにアンテナ伸ばして
何が正しいとか
なんて答えはない
だからこそ探し続け
今日も歩いて行く