いつの間にか思い出に
変わり果てた姿で
出会う夢は どんな顔で迎えたなら
昨日胸に響いた
話さえもどこかへ
気がかりには思いながら何も出来ずにいた
いつか背伸びをしていた
キザな言葉がかすめて
ありのままなら今頃
淡い痛みもいくつか知らないのに
見透かされた幼さが
わざとらしく浮かぶのに
悪い癖は いつになれば 写る鏡の中
あの日背伸びをしていた