current location : Lyricf.com
/
Songs
/
CRYONICS lyrics
CRYONICS lyrics
turnover time:2024-11-05 19:11:52
CRYONICS lyrics

静かな 炎の中

砕けた膝をただ眺めていた

心は鉛のように 重く深く 絶望しても

共に罪を背負い 生きる 共犯者 (なかま) だと知る時に

もう一度抉じ開けられ 無機質な悦びが満ちる

咽るほど 込み上げるの

黒い 脈が 体を駆ける

何もかも 嘘なら 良い

嗚呼 今 きっと私は泣いている

終わりゆく 夜の 尽 (はたて)

白い 水に 壊されてゆく

いつのまにか 影と成り

皺と成り  散 (ちり) と成って

貴方はもう 何処にも いない

激しい 雨の中

傘も無い 靴も無い 電話も無い

こうして 見下ろす世界は 全て灰色

瞳を閉じた時 一体どんな 景色が見えるだろう

コンクリートから伝わる温度だけが 私のリアル

痛いほど 震える喉

黒い  呼吸 (いき) を 空 が 飲み込む

汚れた 肌が 雨に溶けて

嗚呼 今 きっと私は嗤っている

風 になる 消えた真昼

白い 線 が 歪に 包む

いつのひにか もじ と なり

おと と なり みず と なって

あなた と また めぐり あいたい

Comments
Welcome to Lyricf comments! Please keep conversations courteous and on-topic. To fosterproductive and respectful conversations, you may see comments from our Community Managers.
Sign up to post
Sort by