ひとりぼっちの時には
はるかかなたの水平線が心に浮かぶの
言葉ではうまく言い表すことができないけど。
でも、そう、これだけは分かるの
部屋の中が暗いってことは、太陽の光が足りないってこと、
それは、あなたが私のそばにいないってことなの。
部屋の窓からは
わたしの気持ちの全ては見通せる、
あなたがそこに近づいてくれればだけど。
わたしの心を満たして欲しい、
外で集めてきた光で。
あなたと共に今旅立ちます。
見たことも行ったこともない国へ、
そう、そこに今から旅立つの。
あなたと共に今旅立ちます、
海の上の船に乗って。
でもわたしは、知っている、
その船はすでにそこにはないってことを。
あなたと共にそこで生きていくの。
あなたが遠くにいる時には
はるかかなたの水平線が心に浮かぶの
言葉ではうまく言い表せないけど。
ええ、でもね、わたしにはね、分かるのよ、
あなたがそばにいるってことを。
あなたは、わたしの月、わたしのそばにいつもいてくれる。
あなたは、わたしの太陽、わたしのそばにいつもいてくれる。
あなたと共に今旅立ちます。
(以下、繰り返し)