時がひとつ止まろうとしていた
寒い寒い6月の夜に
なんでかな、僕は知っていたんだ
君がダンスし続けていたのを
君は飛行機にとび乗ったんだ
深い青の中、パラダイスへの旅に出たんだよね
星の間をすりぬけて、月を超えて戻って来るんだよね
ああ、そうだって教えてよ、ねえ
どうか 君が大丈夫だって教えてよ
君は空に昇って行ったの?
笑いながら、笑いながら、僕を見下ろして
「いつか、私たちは雲の中で出会うんだよ」って
雲に包まれて
誰も僕がそこに立ってたことを知らないから (僕が知っていた人はいなかった)
君の輝きの半分を
だけど今、君は輝きで照らしている
完璧な道筋となって
そして君が残してくれた光は
僕が全ての苦しみを乗り越えていくための 助けとなる
僕も本当にそうなりたい誰かの道になりたいよ
ねぇ 僕の行先を照らして
どうか 君が大丈夫だって教えてよ
君は空に昇って行ったの?
笑いながら、笑いながら、僕を見下ろして
「いつか、私たちは雲の中で出会うんだよ」って
雲に包まれて
夜になるとよく、今でも君のささやきが聞こえてきて
君との思い出が 写真みたいに頭をよぎるんだ
そう、君って、いつだって僕の妹みたいだよね
夜になると、今でも君の笑顔を思い出す
君に電話できたらなぁって思うんだ
ああ、でも僕はしばらく君と話せないなんて 待てないよ、あぁ
どうか 君が大丈夫だって教えてよ
君は空に昇って行ったの?
笑いながら、笑いながら、僕を見下ろして
「いつか、私たちは雲の中で出会うんだよ」って
雲に包まれて