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千切れる群青 [Chigireru Gunjou] lyrics
千切れる群青 [Chigireru Gunjou] lyrics
turnover time:2024-11-07 17:03:35
千切れる群青 [Chigireru Gunjou] lyrics

黒猫が歩く夜に愛の歌を並べて

幻覚に溺れそうな足跡を辿っている

擦れたガラスの破片を集めるような素振りで

千切れそうな群青の景色をずっと見ている

凍えそうな左の手をかざして

ずっと遠くから差し込む光の束に

何も見えないような影があって

せせらぎの音に反射した記憶

吸い込まれて全部音楽に変わる

ねえ、この世界が汚れたとして大切なもの全部なくしても

あの日のこと思い出すことだけはずっと忘れないで、と

ねえ、あの光の向こう側まで着いたらあの人に伝えてほしい

願うように何もない空間にただ右手伸ばした

少しずつほどけていく言葉を蜜に変えて

すっかり気の抜けきったソーダ水に混ぜ込んだ

擦れたガラスの破片を集めるような素振りで

千切れそうな群青の景色をずっと見ている

ねえ、この世界が汚れたとして大切なもの全部なくしても

あの日のこと思い出すことだけはずっと忘れないで、と

ねえ、あの光の向こう側まで着いたらあの人に伝えてほしい

願うように何もない空間にただ右手伸ばした

ねえ、少しずつ白んでゆく宇宙のかたちに恋は似ているから

願うように何もない空間にただ右手伸ばした

ずっと遠くから差し込む光の束に

どこかで見たような影があって

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