私は黒いローブに身を包み
夜の間にしか生きられない
私は冬のような長い爪を持ち
皆を怖がらせる、私は魔女
私はまぼろしの城に暮らし
残酷さ、それは私の王国
私は全ての悪魔の
生みの親にして、魔女
でも、私はヒ素と毒人参でいっぱいの蒸留器を叩き壊した
素敵な王子様を待ち焦がれてるの
その王子様はいつか私を助けてくれる
そして私は、生まれて初めて
自分以外の誰かを好きになってしまったの
全ての毒と呪いが
ある朝、私を罠にかけた
自分がしてきたことを恐れ
喜びから後悔へと移ろっていく
でも、私はヒ素と毒人参でいっぱいの蒸留器を叩き壊した
素敵な王子様を待ち焦がれてるの
その王子様はいつか私を助けてくれる
そして私は、生まれて初めて
自分以外の誰かを好きになってしまったの
いつも憎しみが先に出てしまうのは何故かしら?
いつか、誰かに言ってもらいたいの
「魔女よ、君のことを愛してる」と
毎晩、私のお城で
お悔やみの宴を開く
私は火と鉄の国からきた
孤独な女王なのだから
でも、私はヒ素と毒人参でいっぱいの蒸留器を叩き壊した
素敵な王子様を待ち焦がれてるの
その王子様はいつか私を助けてくれる
そして、私は生まれて初めて
自分以外の誰かを好きになってしまったの