いつまでも 遠い過去でも
君がいて 僕がいて
道の果て 見えない不安も
小さな声 押し殺して
冷たい空気も 止まない雨も
重い心も 言葉も
光が差し込んで 歩き出せるのは
いつだろう
色褪せたこの色も 君に伝えたい
何の意味もないけれど
夜明けは来ないよと 聞こえない振りして
いつの日にか 笑っていられるかな
騒ぎ出す 微かな予感を
溢れ出す 期待を
少しずつ 探し続けても
虚しいだけ いらない
つまらない一日が終わり
長い夜は恐くて
また朝が来るけど 何も見えないのは
何故だろう
何一つ変わらない 待ち続けてても
誰も救われないけれど
希望なんてなくても 僕は生きてくから
そんな強がり 虚しく響いていた
呼吸さえ 覚束ず
全て僕のせいだけど
聴きたい音があるよ 知りたい事もあるよ
前だけ見つめているよ
色褪せたこの色も 君に伝えたい
何の意味もないけれど
夜明けは来ないよと 聞こえない振りして
いつの日にか 笑っていられるかな