0:48
ここ、海は輝き、
そして、風は強く吹くところ
ソレント湾に面した古いテラスの上で
一人の男が、若い女を抱く
彼は泣いていた後だった
そして彼は声を整えると
またその歌を歌う
1:22
おまえが好き
とても好き、とても、とても、わかるだろう
もう鎖で縛りつけられてしまったように
血管の中を流れる血は沸き立ちそうだ、わかるだろう
2:02
彼は海の上の明かりを見た
あのアメリカでの夜(舞台での公演)の日々について考えながら
しかし、ただ漁師の明かりと
船跡(ふなあと)の白い波があるばかりだった
彼はピアノから湧き出てくる音楽に苦痛を感じた
けれど雲からあらわれた月を見たとき
彼には死もまた快く思われた
彼は若い女の目を見た
海のような緑の目を
すると突然に一粒の涙が流れ
彼は泣きぬれていたことを覚えた
2:55
おまえが好き
とても好き、とても、とても、わかるだろう
もう鎖で縛りつけられてしまったように
血管の中を流れる血は沸き立ちそうだ、わかるだろう
3:35
舞台の上では
すべての芝居は作りもので
少しの化粧と身振りで
あなたは誰か別の人になれる
--------ここは省略されています------------
Ma due occhi che ti guardano
Così vicini e veri
Ti fanno scordare le parole
Confondono i pensieri
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3:52
そして、すべてはどうでもよいことになっていた
あのアメリカでの夜(舞台での公演)の日々もまた
あなたは自分の人生をふりかえって見ていた
船の跡をたどりながら
--------ここは省略されています------------
Ah si, è la vita che finisce
Ma lui non ci pensò poi tanto
Anzi si sentiva già felice
E ricominciò il suo canto:
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4:13
おまえが好き
とても好き、とても、とても、わかるだろう
もう鎖で縛りつけられてしまったように
血管の中を流れる血は沸き立ちそうだ、わかるだろう
4:48
おまえが好き
とても好き、とても、とても、わかるだろう
もう鎖で縛りつけられてしまったように
血管の中を流れる血は沸き立ちそうだ、わかるだろう