天使がいた
愛をささやいた
その呪文のせいで私の手に彼の手の幻が残った
眠りは不可能
希望は無慈悲
太陽さえも自分で言った
日の出は無意味だって
私は狂ったように泣いた
空っぽのビンを片手に
私は今夜祝杯をあげた
他の誰かの腕に抱きしめられたあなたのためにね
あわれなひとりぼっち
私が死んだって誰も気にしない
今夜 私はやっぱり人気のない裏通りみたいね