宝のような歌 宝のような広い遠い所
夜明けの水晶の輝き 世界の上に昇る
あなたの終わりない哀しみは 私にはっきりとわかる
ビャウォヴィエジャの森
私たちがいた長いこと忘れられていた家がある
祖先の声が私を呼ぶ時
私は森の灰色の鳥のようにあなたのところに飛んでゆく
ビャウォヴィエジャの森
ほとんどみえない道をたどって私は流れにたどりつく
草が丈高く 下草が多い
鹿のように膝を折って 私は聖なる泉の真実を飲む
ビャウォヴィエジャの森
背の高いカバノキは心をいやす
私はそこにいる人を慰めるために連れてゆく
その宝のような歌 その奇跡のようなメロディ
ビャウォヴィエジャの森