一瞬だけ懐かしい匂いが僕の横かすめた これはいつだったっけ?知らない
少年はそうやって大人になる 大事な言葉だけ 忘れないようにしながら
悲しかったり 傷つけたり ずっとこんなことばかりかな
それでも歌った 愛だって知った 諦め悪いけど 光を目指すよ
聴いてほしい声が ほら こんなにある
一小節じゃ 三分間とかじゃ 伝えられない だから一緒に来てほしいんだよ
響けこの想いが ああ 本当のまま
褪せない様に 消えない様に 願うよ せめてキミに せめてキミに
長くうねって続いた坂の上で遠くを見てる、新しい希望を見てる
今も僕は僕の背中を押す
始まった理由も まだやりとげてないから
目の前の道をひたすら走って
どうか最後には幸せなフィナーレを
キミの記憶の中 ほら ほら確かに
僕の姿 刻まれてる、すぐ近くでわかる今が嬉しいから
いつか寂しかった暗い闇の中で
見つけだしてくれたキミの笑い声が 続きますように 続きますように
逆方向に流れる風も
そっと置いていくように吐いた息も
すぐに遠くなるけど
振り返るころに輝いてるよ
その目とこの目で映しあったら
もっと光が溢れ出すから
一緒に作り上げた景色の向こう側を見たいんだ
この絆が この心が ああ 本当のまま
褪せない様に 消えない様に 歌うよ せめてキミに せめてキミに
自分自身を信じて走って 一個だって譲らなかったから
最高の今日、明日があるんだ だから行こう
キミと一緒に
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