さぬきにきつね かれーもよくあう
たまには素肌もよく視て かけうどん
妬けてしまうほど 焼うどん
だけど本当は私 お蕎麦派なんだ
世界が無機質に加速する
味気無い現実さえ
欠けてしまえば壊れてしまう
ツクリモノ
冷たい部屋に一人佇む
欠けてしまった心は
闇に染まり行く
そんなことよりおうどんたべたいよ
あなたの心 おうどんの心
たまにはお蕎麦も気にして LOVE OSOBA
愛してくれないならいっそ
お前を蕎麦にするわ だから私は
世界に苛立ちを隠せない
あり得ない真実さえ
嘘が本当になる瞬間 象られ
黒く塗りつぶされてゆく空
空いてしまった心は
嘘に染まりゆく
そんなことよりおうどんたべたいよ