ある晴れた日に 窓をあけ
未来がうつる 空を見て
誰もが笑い合える日を願って
小さな飛行機 とばした
少しずつ 言葉数が 少なくなったわ
大人の世界に踏みこんだ その日から
微笑みも ぎこちなくて 泣きべそみたいで
心のどこかで 無理をしているみたい
そんな日に さよならがいいたくて 私は
白い紙の 飛行機 とばして見つめている
ある晴れた日に 訪れた
あなたの広い 背中には
希望とよべる 明るさがただよい
誰もが 心をひらいた
指先の涙文字は 愛することさえ
惜しんでしまった 悲しみの落書きね
唇も いつか乾き 夢みる言葉は
誰かに渡してしまったと思ってた
そんな日に さよならがいいたくて 私は
熱い胸の あなたにもたれて つぶやいてる
そんな日に さよならがいいたくて 私は
白い紙の 飛行機 とばして見つめている