心に鍵をかけた
あの頃の自分は
疑う気持ちだけは
いつでも持ち歩いていた
土足で入り込む奴すべてを
敵とみなしては前方注意
暗号化した風船渡して待つの
一人 二人
破裂するたび
僕も
痛いの!
悲しいの!
寂しいの!
なんの強がり 僕も
無敵さ!と
ほざいて あがいて
デカくみせるの!
このままじゃ もう 僕はただの
イタイ イタイ イタイ仔!
誰かに悟られぬように
誰にも分からないように
かけたハズのカギはもう錆つき
自分ですらすでに開錠不能
あせる僕に残された手段は…
一つ二つ数えてけば、もう僕は
崩れて壊れて元に戻るの!
昔の僕にサヨナラ!さ
カングリだんまり得意な僕も全部まとめて
さぁ とんでけイタイイタイの!
この世に生まれてこの世で散る
それは僕も知ってる
じゃあどう生きたらイイ?どう死んだらイイ?あとどの位生きればイイ?
痛いの悲しいの寂しいの、なんの!!
強がる僕は惨めさ と
分かって気づいて大きくなるの!
あと何回気づけば僕はデッカくなんの?