抱きしめた孤独さえ
雨の中に隠した涙も
瞬間の木漏れ日に
目を眩ませて繰り返していた
吐息さえも今は凍り付いてしまうから
もうあなたなしじゃ生きられない 逃げられない
押し寄せてくる孤独に怯えるだけ
甘い幻想に冷めたくちづけ
青き静寂を背徳に変えて
時が拒むほどあなたを求め
月の采配に刃を向けよう
幻でいいから
目を閉じて 今逢いに行くよ
そこは変わり果てた
黒い砂漠...
もう分からないよ 何を信じて生きればいい?
もうあなたなしじゃ生きられない
凍えるような冷たさで突き刺す苦しみ
言葉さえも今は凍り付いてしまうから
どれだけ愛せば言葉にすればいいの?
分からない あなたが見えない
取り戻せないとわかっていても
きっと終われないこの想いだけは