君はずっと次の機会を待っている
別れてもうまくゆくように
いつだって満足できないことがある
1日の終わりにはつらくなる
気晴らしがしたい すてきな解放感がほしい
私の血管から思い出がこぼれる
血管が空になって重さもなくなって
多分私は今夜ほっとする
天使の腕の中で ここから飛び立つ
この暗く冷たいホテルの部屋から
君の怖れる無限から
君は沈黙の夢の残骸から抜け出し
天使の腕の中にいる
ここで元気になるように
まっすぐの道に疲れて 曲がるたびに
君の後ろにはハゲタカや泥棒がいる
嵐が吹き荒れている
君は嘘をつき続ける
私は足りない物をなんとかしていると
大した違いはない 最後に逃げることと
信じるのは簡単
甘い狂気の中で この輝かしい寂しさよ
それは私をひざまづかせる
天使の腕の中で ここから遠く離れて
この暗く冷たいホテルの部屋から
君の怖れる無限から
君は沈黙の夢の残骸から抜け出し
天使の腕の中にいる
ここで元気になるように
君は天使の腕の中にいる
ここで元気になるように