10月の風は
(川面に)波の音を立てさせていた
私のドレスのひだは
ヒース(植物)に触れていた
空気は優しかった
私は(あなたの手)をつかまえてしまいたかった
(既婚の)指輪がはまったあなたの手を
(その指輪は私の愛)を許してはいなかった
ただひとつ(残った)の過ち(として)
私(のなかに)それは残るのだろう
私には(あなたへの愛に夢中で)ほかのことは忘れてしまっていた
そして、私は「あなたを愛している」と言ってしまっていた
荒野の花々は
暗い影のなかに
再びすべて覆われてしまった
そして、私の理性は失われてしまった(愛に夢中になっていた)
{繰り返し:}
夢の愛
秋の愛
夜が明けるとき
訪れるもの、それは冬なのだ[sonner 鐘を鳴らす]
私たちは世界を手に入れていたのだ
それは、ほんのひとときのことだった
しかし(そのときは過ぎさり)私たちは(もはや、その愛に)生きてはいない
許されない愛に
ほかにも(そうゆうことが)あった
それにも(泣いて)涙を流した
私は自分の誤りに立ち戻った
私はあきらめてしまっていた(武器を捨てた、降伏した)
荒野の花々
(その)暗い影のなかで
そこで(かつて)私たちは愛しあっていたのだ
もはや、私は(彼に)再会することはないだろう
{繰り返し:}
私たちは世界を手に入れていたのだ
それは、ほんのひとときのことだった
{x2:}
しかし(そのときは過ぎさり)私たちは(もはや、その愛に)生きてはいない
許されない愛に