ゲームは終わった
最善の選択かどうかは神のみぞ知ること
1997年にどうやらあの風はふいたらしい。
困ったことに相変わらず君は隣で駄々をこねてばかり。
どうしようもない価値観を押し付けてばかりの
独りよがりのマスターベーション。
ランランラン 両耳を塞いだら
DOWN DOWN DOWN 太陽が真っ暗だ
真っ逆さまに飛んだ むず痒い茶色 生命の心臓
心臓のジョイント
痛く 絡む 壊れた 糸 声を殺し 揺らぐ 人々
汚れたスニーカーで水たまりを濁し
植物性のオイルの涙を流す
生命線を繋ぐケーブルは断線して
優れた価値観は破綻した
誰もが壊れることを知ってたんだ
いつしか見えないものを見ようするんだ
今すぐに消えてくれ なぁ
今すぐに消してくれ さぁ
空が割れた
アメリア 夢なら 覚めておくれ
がんじがらめの自由なら
今すぐここから消してくれ
花が散るように
アメリア 夢なら 覚めておくれ
潰れた頭で理性を保った 散々な価値観引きずって
引き金を弾く時が来たとも知らずに幻想の中血迷った
毒を食らわば皿までと底にある闇さえも引きずり回し
やがて朽ち果てる時が来たとも知らずにずっとずっと笑ってる
サイレンが ここに在ることの危機感を
銃声が 終わることを意味を示した
散々な価値だ 腐った意味だ
いまだ なにもかもゼロにすれば
耳を塞ぐ必要もない
晴れて自由に飛び回る鳥だ
雨に打たれて 嘆くこともない
誰かのために生きることもない
花が咲いていた 美しく 美しく
アメリア 夢なら 覚めておくれ
あなたが笑えば僕も笑うよ
がんじがらめの自由なら
今すぐここから消してくれ
花が散るように
アメリア 夢なら 覚めておくれ