光を求め時を待つ
静寂(しじま)に生まれ
歪な空を塗り替える
頌歌に載せて
虚ろに紛れ空を飲む
狭間を超えて
捻れた空を裏返す
明日に染めて
夜明けを告げる鐘の音が微かに響く
暁、染める 空は今塗り替えられた
飲み込まれた空の裏側に
星の終焉を聞いた
新しい空 何処までも続く
その先に未来を見て