怖いくらい 今に依存してたんだ
アルファの 深い蜃気楼の中
かすれた心掻き毟った
たとえ嘘でもよかった
少し頷いてほしかった
君の隣で今日も泣いてる
この春風が優しくて
もし僕たちが 離れ離れになってしまったら
絶対 そんなことはないってさ
わかっているはずなのに
どうして 無意味に思ってしまうの
この罪悪感消してください
突然千切れる感情線
自分が自分じゃ無いみたい
誰にもわかってもらえないまま
このはじまりが美しすぎて
眩しい光に押しつぶされて
愛してるのに こんなに愛しているはずなのに
優しい嘘で壊して
世界中の君たちへ
いつかこの霧は晴れるから
君の隣で今日も眠るよ
一人じゃないよ 泣かないで
このはじまりが今の涙を拭うから
君の隣で素顔のままで
この春風に身を委ねて
眩い光が僕らを照らし染めあげてゆく
その日まで
はじまりの
アルファ