時々、とても難しい(と思う)のは
大声で叫びながら、黙っていること
自分の中に押し込めること
…自分から諦めた時に
時々、とても難しい(と思う)のは
「たぶん(という言葉)」を聞き続けること
そのうえで 君を抱きしめること
それがたとえ 君であったとしても
肌寒いなら すぐに教えてほしい
僕の中の窓を閉めて欲しいから
諦めていたんだ そのままでいておくれ
僕らみたいに めちゃくちゃなままで
君が僕を好きになれない時間にも
僕は慣れたよ、黙っていることに
決して 泣かなかったけど 泣かなかったけど
僕は慣れたよ、黙っていることに
君が僕を好きになれない時間にも
僕は慣れたよ、黙っていることに
まだ寒く、まだ寒くても
僕は慣れたよ、黙っていることに
時々、とても難しい(と思う)のは
息をすること
そして 生き延びること
君という気候の中で
君が僕に
君が残したもので
一番僕が愛しているもの、それは嘘