まだ白く染まる 溜息の中
影は薄れて
淡く綻んだ サクラ見つめて
キミを待ってた
季節の風は 冷たいままで
もう戻らない温もり 伝えるように
何処に行けばまた逢える?
手を伸ばしても空は遠くて
おいてかないで どうかもう一度
心に触れてよ ねぇ
キミの帰りを ただ信じたい
だけど 現実(ホント)は・・・
季節の風が そっとほのかに
暖かさで涙を拭いた気がした
何をすればまた逢える?
迷うばかりで明日も見えずに
忘れないでね どうか少しでも
思い出の日々を きっと
いつかキミに逢えるかな・・・?
いつかキミに逢うときが来たら
優しく注ぐ春の陽射しのように
微笑んでいて どうか飾りでも
アカツキノハナが咲く