知らないうちに 僕は 君を
思いのままにしようとしていたんだね…
僕が 他人からされたくないことを
僕は いつも君にしていたんだね…
思いどおりにならなかったから
僕は 君を捨ててきてしまったのさ…
分かって欲しいんだ これでも君を
僕は本気で愛しているつもりだったのだから…
深いわけなどないけれど
とても淋しくなってしまうのさ…
だけど 心配なんか しなくていいよ…
こんなに君を苦しめた僕のことなんか…
これからは 気をつけるんだ
新しいひとを失いたくないから…
もう 僕は ふたりで歩き出したのだ
新しい道を、新しい道を…