アシュレー
枯れてった泣き殻 体温が
冷えきった奥から 太陽が
「擦り減った 夢の課題は何だ」と
咳込んで語り掛ける模様
枯れてった泣き殻 体温が
目を閉じた奥でも 太陽は
擦り減った夢の課題を抱いても
俯いて語り掛けるだろう
モノクロームの街に覆ったマントラ
振り向かないで行ける?
見逃した昨日が消える
その合間に何度も泣きついて
酷く濁ってるフェンスを
抜け出せない訳を知る
只 始まる今日に
胸を張れなくて痛んでも
噛み付いて
変わり続いてく景色に
変わらぬキミを刻むだけ
描いた太陽が やっと体温と
擦り減った夢の課題を抱いたよ
・・・・・の筈がそのまんま
動かない躰ごと引き摺ってみせる
逃げ出した昨日が
キミのコンタクトをこっそり盗り出して
偉く霞んだモノにした
照らさぬ太陽など
最初からないと解ってる事だけが
変わり続いてく景色が
キミだけなんだと思い込ませてくれるよ
見逃した世界の先でも