君は言う 「僕はもうすぐ消えるかもしれないから」
僕は知る 君の歌声 水に浮かびはじけて消えた
思い出す 旅の韻律 あの僕は泡沫の様に
らららら 君は歌う 僕も歌うよ 夢の話
ららるら 君は歌う 僕も歌うよ 旅の話
雨が降る 「かわいそうに。」猫は見つめて顔を洗う
君は云う 「僕はもうすぐ消えるかも知れないんだ」
僕は知る 君はもうすぐ水に浮かびはじけて消える
らららら 僕は謳う 君は歌わず 夢の話
ららるら 僕は謳う 君は歌わず 旅の話