きらきら 輝くものは
壊れるときが一番綺麗だなんて
そんなの 知らないほうが
幸せになれたかな
甘い声で囁いて
弱い僕 惑わさないで
逃げ道を少しずつ隠されていく
誰でもいいから愛して
誰でもいいから愛させて
嗚呼 こんな僕で うまくいくわけないよ
もがくたびガラスが突き刺さった
痛いけど怖くて抜けなかった
砕けた破片が 僕の中で確かに光った
全てを取り除いてしまえばきっと
幸せな未来と引き換えに
何かがなくなってしまいそうで
怖い なんて笑えないな
きらきら 輝くものは
嘯くときが一番澄むんだなんて
そんなの 知らないままで
騙されていたかった
甘い罠で捕らえて
弱い力で縛って
「逃げようとすれば出られるでしょう?」
わかってる 全部僕が
自分で選んでるって
嗚呼 こんな僕も 幸せになりたかった
嗚呼 こんな僕を どうか愛してください
もがくたびガラスが突き刺さった
痛いけど怖くて抜けなかった
砕けた破片が 僕の中で確かに光った
全てを無くさなくちゃ
だってきっと
此処に幸せは落ちてないって
気づいてた
僕らの赤い糸は
あの日に砕けてたんだ