風を浴びて 崩れ行く砂の塔
鳥の歌 呼ぶ声が 遠く消え
昨日見た夢を 想い出す胸の奥
いつか見る 銀の陽が 天を焦がす
魂の灯火 数多の叫びを
激しく舞う花 妖しく彩り
荒野に煌く 流れ星に
心の中 目醒める鼓動
幻想の森に 響く慟哭
永久に続く 輪廻は狂気と化し
嘆きの谷 大木は朽ち果てて
木の葉舞う 大空は 遙か上に
いつか見た夢の 終わりから続くような
天高く 銀の陽が 全て覆う
悲しみの丘に 響く歌声は
あの日の蒼穹を 彼方へと閉ざし
夜の海深く 潜む闇に
心の奥 綻びて行き
白夜の静寂に 響く叫び
頬を伝う 涙は果てなく堕ち
"Aqua"
"Ventus"
"Iguis"
"Stella"
"Spes"
"Lacrima"
"Vita"
"Fatum"
"Ira"
"Insania"
魂の灯火 数多の叫びを
激しく舞う花 妖しく彩り
狂気の瞳に 映る真実は
滅びの呪文を 光へと変えて
終わり無き夢の 巡る先に
白き焔 劫火が包み
心だけ残り 見える世界
最後の朝 奇跡が生まれる