そうなの変わったのよ あいつに会って
素直に女らしく 生きてゆくわ
気まぐれな暮らしには サヨナラをしたの
あいつを愛してるの
ヨレヨレの おんなじ服着て
ポケットは 空っぽだけれど
心があたたまるの 一緒にいるだけで
そこがそこがたまらなく いいの
そうなの忘れたのよ むかしの恋は
傷つき泣いたことも なつかしいわ
口笛を吹きながら どこへでも行くわ
あいつの行くとこなら
目を閉じて くちづけを待てば
“眠いの?”と 不思議な顔する
女の気持なんて ちっともわからない
そこがそこがたまらなく いいの
干草の匂いのする胸
もたれると 泣きたくなるのよ
“お嫁においでよ”とは 言えない人だけど
きっときっと結ばれるでしょう