ラーッテ林道を通り,招かれざる暴徒がフィンランドへとやってきた
奴らはビザもなく,変な帽子をかぶっていた。
彼らの頑張りも凍てつくような寒さと切れ目のない雪の中で行き詰っていた
奴らは手袋とスキーを忘れていたのさ。
オウルでパーティーが予定されていたが
そのためにはチュフナを追い払わなければならない。
そうすれば征服を祝うことができるのさ
赤いオーケストラが演奏する:「良いウォッカ」と共に
コーラス:
ラーッテ,ラーッテ,そこは国境であり障壁
そこには文字がある:「ここからフィンランド」
手つかずの雪道にもその周辺の森にも,
私たちが統治するこの地には誰も住んではいない。
太陽がに沈めば,北風が悩みの種となる。
キャベツのスープは凍り,空は澄む。
誰かが叫んだ:「家に送られればどうなることだろう
俺たちは凍り付いているし,敵にも囲まれてしまっている」
遂にラーッテ林道に静寂と平和がやってきた
障壁は撤去され,銃の轟音ももう轟きはしない。
荒野は記憶に泣き叫ぶ,それは何年も前のこと
フィンランドは再び自由になり,不必要な戦いはしなかった。
コーラス×2
ラーッテ,ラーッテ,そこは国境であり障壁
そこに今書かれてるのは:「EUとフィンランド」。
手つかずの雪道にもその周辺の森,
暴徒たちは皆フィンランドに残され,誰も家に帰ることはなかった。