[0:25]
私は心を(酒に)酔わしてしまいたい
おろかな(ある)愛を消し去るために
(様々な)愛以上のもの、それは(ただ一つ)苦しみというものなのだ
そして、そのために私はここに来た
ほかの(誰かの)唇との口づけのなかで
昔の(いくつもの)口づけを消すために
[0:49]
もし、あなたの愛が一日で(終わってしまう)花であったとしたら
(うまくいかない)訳は、なぜ、いつも私にあるのだろうか。先行きへの、この切ない不安は、なぜ?
私は私のグラスを(私と、いまのあなたの)二人のために捧げたい
私の、かたくなな(心)を忘れるために
そして、また、私が(そんな心を)思い出すために
------------繰り返し---------
[1:12]
ノスタルジー(未練にひたりながら)
私は、あなたの(はめをはずした)大笑いを聞く
私の唇の、すぐそばに、感じる
あなたの息は、火のように
[1:29]
苦しみ
私は自分が捨てられてしまった(苦しみ)を感じる
あなたのそばに誰か女がいると思う
すぐに、彼女はすぐに(あなたに)愛を語るだろう
[1:45]
(兄弟よ)友よ
私は自分をおとしめようとは思わない
私は彼に尋ねたり、彼に泣き叫んだり
彼に、私はもう生きていけないなんて、言ったりもしない
[2:00]
私の悲しい孤独から
私の青春から枯れてしまったバラ(の花)が落ちるのを
私は目にするだろう
-------------間奏-------------
[2:45]
(私に)語りかけておくれ、バンドネオンよ、(おまえの)灰色のタンゴを
おそらく、(バンドネオンよ、タンゴは)おまえ(の心の傷をも)同じように揺さぶるだろう
感傷的ないくつもの愛(の傷を)
[2:57]
私のうぬぼれた魂は泣く
孤独な悲しさ
今夜はさびしくて悲しい
暗く星のない夜
[3:09]
もし、グラスが慰めをもたらして(くれるならよいのに)
また、この(孤独な悲しさ)を葬り去るために
この(夜)、私は眠りにつくことができない
[3:17]
私は酒に心を酔わせたい
あとで乾杯できるように
いくつもの(愛の)失敗に捧げるために