当たり前のことだけ出来れば良かった
楽だった
特別な誰かなんてなれなくて良い
分かっていた本当はもう知っていた
そこら中転がっているのにな
気付いてないような顔して笑ってた
「これでも良いかな」
に毒されてる
「どれでも良いから」
そんな嘘じゃ騙せない
思いが叫んでいる
私から先攻 点をつないでさあ
動き出した未来の秒針
止めないで 止まらないで
ほら 撃ち抜いていく
こんな世界なら
スタートの合図で宙を舞う
描き出した理想のその先へと
駆ける全身全霊
それでも不安はあるんだよいつでも
怖くて足がすくむ日も
それでも君のそれでも君の声が
私をまた奮い立たせる
駆け巡る閃光 天を掴んでさあ
走り出した未開のストーリー
止めないで 止まらないで
ほら 羽ばたいていく
どんな世界でも
スタートの合図鳴らすのは
自分だって理想のその先へと
どこまででも行ける
もう何もかも捨てられれば
こんな思いもしなくて済んだのかな
「それでも本当は」