想像できないぐらい
描いたもの 壊れてしまう
誰も教えてくれない
始まりと終わりの輪廻
さよならを告げた君の
横顔が記憶に
焼きついて離れないよ
紡いでは解けてしまう
絆を手繰り寄せて
夢の果て 追い続けた二人の
影は零れた
ありきたりな嘘をつく
慣れた手つきで罪を重ねてく
当然のように微笑む
冷たい瞳が美しい
騙されてもいいぐらいに
溺れてゆく感情
此処に未来はないのに
離れては求めてしまう
愛しさに苛まれ
一人では辿り着けない場所に
何を求めた?
紡いでは解けてしまう
絆を手繰り寄せて
夢の果て 追い続けた二人の
影は滲んだ